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ソース元:NIKKEI ARCHITECTURE 2005-9-5 P22 PFI施設のスポパーク松森で天井崩落、国土交通省が調査報告を公表(2005-8-26)
主因
・天井を支える吊りボルトに斜めの揺れ止め材の不備。それにより、上下方向に天井が大きく揺れて崩落。
特徴
・天井だけが壊れ、外壁のガラスは割れず、又、スイミングボードを積んだ棚も壊れず
品質管理体制の問題点
・設計監理者により揺れ止めの設置が指示(詳細な設計図は作成せず、現場での打ち合わせのみ)されたが、施工者側は水平材の揺れ止めのみで大丈夫と判断し施工を行う。この後、監理者側の施工後のチェックせず。
・完成検査時、発注者(仙台市環境局)及び、事業者(松森PFI)のチェックも行われず。
記事内で気になった点
国交省は過去2回、大規模空間での天井崩落対策についての技術的助言を自治体や業界団体に通知している。ただし、法的拘束力はない。
契約約款で、施設運用中の不可抗力による損害金は年間の運営・維持管理費に相当する額の100分の1まではPFI事業者が負担し、これを越す額は市が負担するとなっている。
国土交通省天井落下事故調査報告
国住指第2402号の内容に加えて以下の要素について設計・施工時の配慮の必要性
・不整形な天井における壁との衝突時に力が集中しやすい箇所について、通常よりもクリアランスに余裕を持たせるなどの対応
・応力が集中する可能性がある野縁受けの配置が不連続な箇所について、付加的な補強をする、あるいは一体的な天井とせずに分節化して設計するなどの対応
・天井落下の発生や連鎖的進展の防止に寄与するよう、天井下地を構成する部材やそれらを連結するクリップなどについて、適切な強度を確保するなどの対応
体育館等の天井の耐震対策の概要
(社)全国建設室内工事業協会
財団法人日本建築センター発行「体育館等の天井の耐震設計ガイドライン報告書」抜粋
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多くの自治体がPFIによる施設整備が行われているなかで、自治体とPFI事業者の責任の境界・監理方法が問われることになりそうで。。

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